Turkeyriceの勝手に英訳ブログ Turkeyrice's Blog Written in both Japanese and English

音楽,映画,本,テレビ,長崎のことを好き勝手に日本語プラス英語で書いています。2017年に英検1級取得。Talking about Music, Films, Books, TV Programs, and Some Things in Nagasaki

2021-01-01から1年間の記事一覧

2021年 心に残ったアルバム:What a Wonderful World with Original Love?   An Album That Stays in My Mind in 2021: What a Wonderful World with Original Love?

トリビュート・アルバムと呼びたいところですが、オフィシャル・カバーアルバムとの触れ込みで9月の終わりにリリースされました。参加アーティストがすごいです。収録曲は以下の通りです。 I’d like to call it a tribute album but it was actually release…

大好きなクリスマスソング:「The Bell That Couldn’t Jingle」 by Herb Alpert & The Tijuana Brass   My Favorite Christmas Songs: ‘The Bell That Couldn’t Jingle’ by Herb Alpert & The Tijuana Brass

一番クセになるクリスマスソングです。この時期になると、仕事中にもつい口ずさんでる自分に気がついて、勝手に赤面してしまいます。 This is the most addictive Christmas song for me. At this time of year, I tend to hum this song without realizing …

2021年 心に残った曲:鈴木愛理×Blue Vintage「Apple Pie」 Songs Stays in My Mind in 2021: Airi Suzuki featuring ‘Apple Pie’

今年も素敵な曲がいっぱいありました。中には、長い間プレイリストに入れたまま聴き続けた曲もいくつかあります。その一つがこの曲「Apple Pie」です。 There were as many good songs as ever this year. Some of them remained in my playlist for a long …

エビ中の新譜が楽しみ!:先行配信曲「Anytime Anywhere」を聴いて  Can’t Wait for Ebichu’s New Album!: My impressions of their new digital single called ‘Anytime Anywhere’

6thアルバム「playlist」からもう2年が経とうとしています。5thアルバムの「MUSiC」をきっかけにファンになった自分にとって、この2年間は、以前の楽曲を遡りながら一層エビ中への想いを深めた期間でもありました。そして、メンバーの活動休止と復帰、また新…

ライブレポート:GLIM SPANKY Live Tour 2021at Zepp Fukuoka

ずっと行きたかったGLIM SPANKYのライブ、ついに行けました。11月21日(日)、雨の中長崎から向かった先は、シーサイドももちにあるZepp Fukuoka。開演時間は18:00でした。 I was finally able to go to GLIM SPANKY’s live concert which I had been wanti…

プレイリストに入れたい曲:「息を吸う ここで吸う 生きてく」 ゆいにしお A Song to Add to My Playlist: ‘Iki wo Suu Koko de Suu Ikiteku’ by Yui Nishio

洒脱です。キャッチーです。なぜか懐かしさも感じます。渋谷系の音が好きだった人にはきっとささります。フリー・ソウルのコンピに入っていても不自然ではありません。シンガーソングライター、ゆいにしおさんによるこの楽曲は、プレイリストに入れておくと…

バズりまくっていい曲:「観察」fishbowl    A song could go viral: ‘Kansatsu’ by fishbowl

とほうもなくキャッチーです。出だしのBメロ?からすでにサビレベルです。静岡発のアイドルグループfishbowlの新曲「観察」は、もうローカルとは言わせない、ヒットチャートを席巻していい名曲です。以前取り上げた「深海」と「朱夏」には、一気に惹き込まれ…

007シリーズ原作の魅力③:第3作「ムーンレイカー」(初版1955年) The attractiveness of the original series of 007 books③: the third volume, ‘MOONRAKER’(published in 1955)

シリーズの中でも異色の作品です。そう感じる一番の理由は、海外情報部員であるはずのボンドの行き先が、イギリス国内であることです。それも、ドーバー海峡に面する白亜の崖、そこに建設されたミサイル発射基地という限られた場所が、今作におけるボンドの…

季節外れでも聴きたい曲:「朱夏」by fishbowl   A Song to Listen to Even Out of Season: ‘Shuka’ by fishbowl

どうしましょう。以前の記事で取り上げたfishbowlの「深海」の沼から抜け出せずにいます。毎日聴いているのに飽きません。彼女たちの他の曲も聴かずにはいられなくて手をだしたら、案の定ハマりました。明らかに夏の歌、「朱夏」、季節外れと言われようが容…

歌詞がささる曲:「Mermaid」by 黒子首 A Song Whose Lyrics Resonate with Me: ‘Mermaid’ by Hokurokkubi

「ほくろっくび」と読むそうです。3ピースバンド、「黒子首」によるこの曲「Mermaid」は何かしら意味深な歌詞に惹き込まれる良曲です。 The band’s name reads Hokurokkubi. The song called Mermaid sung by this band, which consists of three members, i…

期待を超える傑作:007最新作「ノー・タイム・トゥ・ダイ」の感想 It’s A Success beyond My Expectation: My impression of ‘No Time to Die’, the latest 007 movie

ファンであるだけに厳しい目で見がちです。そんな自分でも自信をもって推せます。007シリーズ最新作、「ノー・タイム・トゥ・ダイ」は、いいものを観たという気持ちで映画館を出ることができる、すばらしい出来栄えでした。 I tend to have a judgmental att…

プレイリストに入れたいローカルアイドル曲:fishbowl「深海」 A Song by A Local Idol Group to Add to My Playlist: ‘Shinkai (An Abyss)’ by fishbowl

たまたま耳にして、すぐに好きになりました。まさかのローカルアイドル曲でした。静岡発、今年デビューしたばかりの6人組アイドルグループ、fishbowlによるこの「深海」は、クセになるサビと歌詞のよさにグイグイ惹き込まれる良曲です。 By chance I heard t…

プレイリストに入れたい曲:「Ginger」 by TOMOO A Song to Add to My Playlist: 「Ginger」 by TOMOO

「今どきの可愛さ」という表現があるとするなら、この人の佇まいにそれがあるような気がします。フェミニンな中に、何かしら不敵な、ときには不穏さを感じさせるほどの強さが溢れています。橋本環奈さんに感じる何かと言えば腑に落ちるでしょうか。シンガー…

007シリーズ原作の魅力②:第2作「死ぬのは奴らだ」(初版1954年) The attractiveness of the original series of 007 books②: the second volume, ‘LIVE AND LET DIE’(published in 1954)

Live and Let Die : James Bond: 007 (English Edition) 作者:Fleming, Ian Amazon ここには明らかな人種差別があります。それは、作者フレミングの思想であると同時に、1950年代という時代における一つの通念だったことは否めません。70年近くが経った今で…

クセになる曲:「LOW BATTERY BOY」 by Rin音 A Song Quite Addictive: ‘LOW BATTERY BOY’ by RinNe

夏前からプレイリストに入れたままです。一度聴いただけで惹き込まれるほどクセになる曲なのに不思議と飽きません。 This song has remained in my playlist since I added to that before summer. It is so addictive that I was into it just after the fi…

CMに使っていい曲:kobore 「海まで」 A Song Could Be Used as an Ad Jingle: ‘Umi made’ by kobore

この曲を聴いている限り夏が終わらない気がします。陽光きらめく、海沿いのサイクリングのお伴にぴったりです。 I feel like I am still in summer as long as I listen to this song that really goes well with a seaside cycling. www.youtube.com 眩しい…

沁みる曲:鈴木鈴木×高橋玄「そっと決めた言葉は」 A Song That Will Touch Your Heart: ‘Sotto Kimeta Kotoba wa’ by SuzukiSuzuki feat. Gen Takahashi

歌い出しの数小節で、心が鷲掴みされます。いわゆるエモい曲なのに、こんなに爽やかなのはなぜでしょう。 The first few bars have power to capture your heart. I can say it is emotional but somehow I also feel refreshed. www.youtube.com あなたに貰…

いいドラマ:#家族募集します A Good Drama: #Kazoku Boshu Shimasu (#Be My Family)

今クール、毎週楽しみにしているドラマがあります。TBSで金曜夜10時放送のドラマ「#家族募集します」です。 There is a drama among the current ones I look forward to watching every week. That is a drama called ‘#Kazoku Boshu Shimasu’ which broad…

エビ中がアツい夏:新曲再生回数1329万回(LINEMUSIC)、記念アルバム発売、28時間YouTube配信など   Ebichu Has Achieved Some Feats This Summer: Their new song being played 13.29M times on LINEMUSIC, Releasing an anniversary album, Streaming videos for 28 hours on YouTube, etc.

この夏、エビ中の勢いが大変なことになっています。ことの発端は、安本彩花さん復帰に合わせて7月16日に行われた、YouTubeのTHE FIRST TAKEでのパフォーマンスだったと思います。「なないろ」という曲を歌ったこの動画は公開から2日間で100万回再生を達成し…

沁みる曲:Saucy Dog 「週末グルーミー」 A Song That Will Touch Your Heart: ‘Shumatsu Gloomy’

プレイリストにずっと入れたままです。スリーピースバンド、Saucy Dogが6月にリリースしたこの配信シングルは、一度聴いただけで心に沁みる何かを持っています。 I’ve kept this tune in my playlist for quite a while. This is a single released in June …

70年代のすてきな1枚:「ミル・ヴァレー」エイブラムズ先生とストロベリー・ポイント小学校4年生    A Wonderful Album in the 1970’s: ‘Mill Valley’ by Miss Abrams and the Strawberry Point 4th Grade Class

前回のベン・シドランと併せて、もう一枚、友人はCDを送ってくれていました。1972年リリースのこのアルバムを手に取ってみると、まず、ジャケットに目を奪われます。写っているのは、笑顔の子どもたちと一人の女性です。子どもたちは、カリフォルニア州の小…

たまらないグルーヴ感:「夢の世界」 ベン・シドラン How Groovy this album is: Feel Your Groove by Ben Sidran

友達が贈ってくれたCDにハマっています。このグルーヴ感たまりません。ドラムやベースが刻む心地よいリズム、その上に響き渡るキーボードの音に、ワクワクが止まりません。1971年リリースのこのアルバムは、キーボーディストであり、ボーカリストでもあるベ…

エビ中ファンには気になるあの人の曲:佐藤千亜妃さん「カタワレ」 A Song That Fans of Eichu Can’t Help Being Curious about: ‘KATAWARE’ by Sato Chiaki

え、ほんとに佐藤千亜妃さん?と思います。自分が勝手に抱いていたイメージと違います。現在は活動休止しているバンド、きのこ帝国のボーカル、佐藤千亜妃さんによるこのソロ曲は、ちょっと戸惑うぐらい、どストレートなラブソングです。 Really? Is this S…

ライブレポ:「クレナズム九州全県ツアー 九州を繋ぐっちゃん!」 Live Report: ‘Culenasm Concert Tour visiting All the Prefectures in Kyushu’

もう一週間が経とうとするのに、感動が覚めません。長崎の小さなライブハウスでのパフォーマンスでした。でも、小さなハコなどにはとても収まりのつかない、途方もないポテンシャルがみなぎっていました。歌が上手いです。演奏が気持ちいいです。歌詞が秀逸…

わたしたちにとって大切な曲:「なないろ」私立恵比寿中学 THE FIRST TAKE   A Song Really Important for Us: NANAIRO by Ebichu on THE FIRST TAKE

「おかえり」、「ただいま」。たったそれだけのやりとりで喜びにあふれました。ついについに、安本彩花さんが戻ってきてくれたのです。今夜(7月16日午後10:00)、YouTubeのTHE FIRST TAKEで、エビ中は、6人で「なないろ」を歌いました。 "Welcome back", "…

季節外れとか言わせない曲:「春は溶けて」 Radio Bootsy     Even though out of season, this song still sounds good: ‘Haru wa Tokete’ by Radio Bootsy

この曲を好きじゃないという人がもしいたら、よほどの変人か、またはウソつきだと思ってしまいます。川谷絵音さんによる作詞・作曲のこの曲ですが、まるでタガが外れてしまったようにキャッチーです。歌っているのは、Radio Bootsyと名付けられたユニットで…

プレイリストに入れたい曲:yama「一寸の赤」  Songs to Add to My Playlist: ‘Issun no Aka’ by yama

一聴しただけで好きになりました。めちゃくちゃキャッチーで、優しさにあふれた楽曲です。 With a single listen, I came to love this song. It’s so catchy, and full of tenderness somehow. www.youtube.com ずっと変わらない日々の中でそっと揺れるもの…

最終回なんて悲しいぞよ:「コタローは1人暮らし」 It’s So Sad to See This Drama Coming to An End: My impressions of a drama called ‘Kotaro wa Hitorigurashi’

こんなに好きにならせておいて、もう終わってしまいます。途中からの視聴とは言え、今クールでイチ押しだったドラマ、「コタローは1人暮らし」、今夜が最終話です。回を重ねるごとに、登場人物への愛着は深まっていきました。コタローのことを気遣う、同じ…

アルバム・レビュー:東京事変「音楽」 Album Reviews: ‘Ongaku’ by Tokyo Jihen

この一週間、ほぼ、これしか聴いていません。飽きるどころか、ますます聴きどころが出てきます。全景を楽しんで、今度は細部を味わっています。フルアルバムとしては、10年ぶりの東京事変によるこの一枚、期待にたがわぬ名盤です。 I’ve listened almost exc…

今どきのドラマも面白いぞよ:「コタローは1人暮らし」の感想 Current Dramas Are Still Enjoyable: My impressions of a drama called‘Kotaro wa Hitorigurashi’

前回、「最近のドラマにノレずにいます」とか書いたばかりです。でも、ありました。面白いです。ものすごくノレています。テレ朝で土曜夜11時30分から放送されているドラマ、「コタローは1人暮らし」。お勧めされて、第6話から観てみました。すぐに惹き込ま…