Turkeyriceの勝手に英訳ブログ Turkeyrice's Blog Written in both Japanese and English

音楽,映画,本,テレビ,長崎のことを好き勝手に日本語プラス英語で書いています。2017年に英検1級取得。Talking about Music, Films, Books, TV Programs, and Some Things in Nagasaki

2020-05-01から1ヶ月間の記事一覧

初夏に聞きたい曲:SMAP「はじめての夏」 Songs I want to listen to early in summer: ‘Hajimete no Natsu’ by SMAP

イントロが凄いです。弾けるようなホーンの響きで、一気に夏へと連れていかれます。自分の中での、素敵なイントロベストテンでは、スペンサー・デイビス・グループのギミ・サム・ラヴィンと1位を争うほどです。この季節、明るい陽光の中で聴いても、夜の高速…

なぜか飽きない曲:クリープハイプ「さっきはごめんね、ありがとう」 Songs I Can’t get enough of: ‘Sakki wa Gomen-ne Arigato’

本当に今さらだけど、このバンドの歌が好きです。初めは聴かず嫌いでした。この曲が入っているアルバム「吹き零れる程のI、哀、愛」は、2、3回聴いただけであとは聴かずにいました。ところが、1年ほど前に、他の人からお勧めされる機会があり、あらためて聴…

ちょっとシニカルなサクセスストーリー:映画「はじまりのうた」(2013)の感想 A Success Story with a Slight Sarcasm: My impression of the Movie called ‘Begin Again’(2013)

間違いなくいい映画です。アマゾンプライムビデオでアメリカ映画「はじまりのうた」(2013)を視聴しました。音楽も映画も好きな自分ですが、音楽を扱った映画になると、なぜかノレないことがよくあります。でも、この映画は出だしからグイグイ惹き込まれた…

猫好きが笑顔になるドキュメンタリー:NHK「ネコメンタリー 猫も、杓子も。」 A Documentary that makes cat lovers smile: ‘Nekomentary, Neko mo Shakushi mo ’

連ドラ予約してしまっています。と言ってもドラマではなく、ドキュメンタリーですが。毎週水曜、夜10:50にNHKのEテレで放送されている「ネコメンタリー 猫も、杓子も。」です。 I’ve set the TV program to be automatically recorded every week on my rec…

好きなアルバムから3曲:BiSH「まだ途中」(3rdアルバムCARROTS and STiCKSより③) Picking out three songs from one of my favorite albums: ‘Mada Tochu’ by BiSH (From their 3rd Album ‘CARROTS and STiCKS’③)

このアルバムのタイトルを日本語に訳すと「アメとムチ」ということになります。この曲は「アメ」の中でも最も甘い部分かもしれません。頭から最後まで、もう容赦なくキャッチーです。そしてそれに乗っかるポジティブな歌詞は、聴き手を元気にする力を持って…

好きなアルバムから3曲:BiSH「アイデンティティ」(3rdアルバムCARROTS and STiCKSより②) Picking out three songs from one of my favorite albums: ‘Identity’ by BiSH (From their 3rd Album ‘CARROTS and STiCKS’②)

イントロの荒々しさとは裏腹に、ボーカルが始まった途端、ポップさが薫ります。AメロとBメロを通じて高まる期待の末にたどり着くサビは、もう遠慮なくキャッチーです。 Contrary to the introduction which sounds so punkish, you’ll find this song so pop…

好きなアルバムから3曲:BiSH「CAN YOU??」(3rdアルバムCARROTS and STiCKSより①) Picking out three songs from one of my favorite albums: ‘CAN YOU??’ by BiSH (From their 3rd Album ‘CARROTS and STiCKS’①)

いかにもなパンクにはあまり惹かれません。ピストルズはあんまり聞けないけど、クラッシュは大好きというタイプです。パンキッシュな作りにキャッチーなメロディーが乗っかったら最強と思います。BiSHはまさに自分にとって理想のパンクバンドです。ちなみにB…

カップリングの名曲:私立恵比寿中学「青い青い星の名前」 A masterpiece which is not the A-side: ‘Aoi Aoi Hoshi no Namae’ by Shiritsu Ebisu Chugaku

本来なら今頃, エビ中の「ど真ん中スプリングツアー2020」のレポを書いているはずでした。2回目の登校が楽しみで予習も頑張っていただけに、今の状況では仕方がないとはいえ残念でなりません。今回のライブでぜひ聴きたかった曲の一つがこの「青い青い星の名…

なぜか飽きない曲:あいみょん「マリーゴールド」 Songs I can’t get enough of: ‘Marigold’ by Aimyon

今さらこの曲の感想を書くなんて恥ずかしいけどしょうがないです。いまだにかかるとワクワクしてしまう名曲です。 It’s embarrassing to write an impression of such a famous song after all this time, but I cannot help it. あいみょん - マリーゴール…

なぜか飽きない曲:椎名林檎さん「ジユーダム」 Songs I can’t get enough of: ‘Jiyu-dom’ by Ringo Sheena

椎名林檎さんの初期の作品を初めて聴いたときは、聴く人を選ぶ音楽だと勝手に思っていました。でも、聴けば聴くほど、曲の素性がとってもキャッチーであることが分かってきて嬉しくなりました。大好きな曲はたくさんありますが、ここ数年で一番好きなのがこ…

ぐいぐい惹き込まれた映画:染谷将太さん主演 「WOOD JOB!~神去なあなあ日常~」 A Movie that I was enthralled with: ‘WOOD JOB! ~Kamusari Na Na Nichijyo ~’ Starring Shota Sometani

こんなに面白い映画、今まで知らなかったのが残念です。染谷将太さんの魅力もこの映画で初めて分かりました。2014年公開の映画「WOOD JOB!~神去なあなあ日常~」をアマゾンプライムビデオで視聴しました。 It's a shame that I didn't know such an amusing…

色褪せないドラマ:草彅剛さん主演「僕の生きる道」の魅力⑨ 「世界に一つだけの花」 A drama that never fades: ‘Boku no Ikiru Michi’ starring Tsuyoshi Kusanagi⑨ The theme song ‘Sekai ni Hitotsu Dake no Hana’

もう一つ、このドラマを印象付けている演出について触れたいと思います。それは樹木です。このドラマでは、大切な場面で一本の樹木が背景に置かれています。 There’s one more thing I’d like to mention about the direction which makes this drama impres…

色褪せないドラマ:草彅剛さん主演「僕の生きる道」の魅力⑧ 優れた演出  A drama that never fades: ‘Boku no Ikiru Michi’ starring Tsuyoshi Kusanagi⑧ The outstanding direction

このドラマを成功させている大きな要素の一つに、優れた演出があると思います。 (そのお店)どこにあるんですか? はい、行ってみたいです! まず、第一に挙げたいのは、カット割りの巧みさです。第一話において、秀雄がみどりを食事に誘うシーンでは、草彅…

色褪せないドラマ:草彅剛さん主演「僕の生きる道」の魅力⑦ 生徒たちとの絆  A drama that never fades: ‘Boku no Ikiru Michi’ starring Tsuyoshi Kusanagi⑦ The bond between the teacher and his students

初めは、授業すら聴いていませんでした。生物教師である秀雄の授業では、ほとんどの生徒が、英語や数学など、他教科の教科書を堂々と開いて受験勉強していました。秀雄自身もそれに対して特に悩む様子もなかったのですが、自分の余命の短さを知ってからとい…

色褪せないドラマ:草彅剛さん主演「僕の生きる道」の魅力⑥ 同僚の先生たち(谷原章介さん、森下愛子さん、浅野和之さん)  A drama that never fades: ‘Boku no Ikiru Michi’ starring Tsuyoshi Kusanagi⑥ The charm of Hideo’s colleagues (Shosuke Tanihara, Aiko Morisita, Kazuyuki Asano)

いいドラマの特徴として、全ての登場人物が愛おしくなる、というのがあると思います。本来ならば、主人公の同僚役など、脇役として強い印象を残さないように思えますが、このドラマではその一人一人の個性が光っていました。 My favorite dramas have certai…