スカパラの音を初めて聴いたのは、フリッパーズ・ギターの「クールなスパイでぶっとばせ」でした。間奏のところで「ゲストが登場します。東京スカパラダイスオーケストラ!」と紹介され、そこからのトランペットソロが、めちゃくちゃカッコいいと思ったのを覚…
タイトル通り、魅力的なまでに雑多で、多彩な印象のアルバムです。スカパラデビュー30周年記念、オリジナルとしては22枚目のこのアルバムは、歌モノ盤、インスト盤の2枚組になっています。 This album is so attractive because it gives me miscellaneous, …
これは、地上波でもやらないともったいないです。NHKのオンライン配信番組、「SONGS OF TOKYO」のフェスティバル2019という特別企画は、とっても充実した内容でした。 It would be worth broadcasting on TV, because many people would want to watch this.…
竹内まりやさんを好きな方は多いと思います。自分が一番好きな曲は、「セプテンバー」でした。でも、特に興味のあるシンガーというわけではなく、自然と耳にした数曲と、あとは山下達郎さんの奥様ということぐらいしか知りませんでした。 SEPTEMBER 竹内まり…
「ターミネーター:ニューフェイト」が話題になっています。ターミネーター2(1991)の正式な続編というだけでワクワクしますが、続編ものでがっかりすることも多いだけに、観に行くのを勝手にためらっています。ターミネーター2の面白さは、あれこそまさに…
観るほどに、令和の寅さんとの思いを強くしています。一言でいえば、単なるホームドラマであるこのドラマはなぜ、こんなに面白いんでしょう。 The more I watch this drama, the more I strongly feel that this is another Tora’s story in Reiwa. I wonder…
一人の力ってすごいです。ギター1本で2時間魅せる、本当のエンターテイメントでした。楽しみにしていた、田島貴男さんによる「ひとりソウル・ツアー」の長崎公演、予想以上に素晴らしかったです。 Who knows one person can be so great? It was two hours…
小沢健二さんの魅力って何でしょう。フリッパーズ・ギターをリアルタイムで聴いていた世代にとっては、間違いなく特別な存在です。小沢健二さんと小山田圭吾さんの2人が生み出す楽曲は、遊び心にあふれていて、ネオアコにソフトロック、ロックにソウルにフ…
映画の寅さんは、毎回、柴又に帰ってきます。久しぶりに帰ってくるというだけで、みんなただもう懐かしくって無邪気に喜びます。でも、案の定、寅さんが帰ってきたことで、ひと悶着あった末に、だれかが泣いたり怒ったりして、寅さんは結局出ていきます。次…
1999年にヤングユーから出版された短編集の表題作です。タイトルだけで岩館真理子さんらしさを感じてワクワクします。このお話は、ちょっと謎めいた女の子と、とってもお人好しな青年が出会ってからの、たった1日の出来事を描いたものです。 This work is a …
(2020年7月現在、残念なことに仏蘭西屋は閉店しています) 生まれて初めて飲んだカクテルは、ドライ・マティーニでした。まだ、未成年だったのにカッコつけて注文したものの、一口飲んで、青ざめました。お店の人が間違えて洗剤を入れたのでは、と疑ったほ…
第3話で寅次郎は中学生になりました。もちろん役者さんは変わりましたが、寅さんらしさはますます増しています。 Torajiro became a junior high school student in the third episode. Another actor took over the role, but even so I feel something typ…
ライブで一番聴きたかった曲は、「Family Complex」でした。この曲が始まったときにはめちゃくちゃワクワクしました。そして、今回、自分にとって驚きの発見がありました。歌詞の中にメンバーの名前が織り込んであることに、今まで気づかずにいたのです。 Th…
アイドルのコンサート、初めてでした。もともとアイドルに興味は薄めだった自分ですが、エビ中の5thアルバム「MUSiC」がとにかく気に入って、この半年ぐらいは以前のアルバムにさかのぼりつつ、エビ中の曲ばかり聴いていました。さんざ気持ちが高まったうえ…
駆け上がるような性急なイントロに、いきなり胸が高鳴ります。昭和歌謡をまとった最高にクールな令和ポップです。「殺し屋危機一髪」に感じた、思わず笑顔になるようなワクワク感がここにあります。 The rushing introduction that sounds like something sh…
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