今さらですが,ボヘミアン・ラプソディを観に行きました。クイーンというバンドについては特に好きでも嫌いでもありませんでした。そんな自分がこれだけ楽しめたということは,とってもいい映画だという一つの証拠だと思います。ファンとは言えない自分がそ…
俳優としての星野源さんを初めて意識したのは「11人もいる」(2011,テレビ朝日)というTVドラマでした。宮藤官九郎さん脚本のこのドラマは,家族の絆をテーマにした,可笑しみと優しさにあふれるよい作品でした。 It was a TV drama titled “11 Nin mo Iru…
何でこんなに気持ちいいんでしょう。12月19日にリリースされた,星野源さんの5作目となるアルバム,「POP VIRUS」にハマっています。 I’m wondering why it sounds so good. I’m into Hoshino Gen’s 5th album titled “POP VIRUS” which was just relea…
子どもの頃家にあった,古びた子供向けの世界文学全集を開くとき,日常とは違う世界に浸っていました。ストウ夫人の「アンクル・トムの小屋」に泣き,コナン・ドイルの「赤毛連盟」の謎解きにワクワクし,エドガー・アラン・ポーの「黒猫」に暗い興奮を感じ…
クリスマス・ソングと聞いて,日本のアーティストの曲を思い浮かべる人も多いと思います。甲乙つけがたい中で,自分が特に好きなのは,桑田佳祐さんの「白い恋人達」です。ふだんはあまり歌詞に注意をはらわない方ですが,そんな自分でも,この曲では歌詞を…
今世紀のクリスマス・ソングで自分が好きなものをもう一つ挙げるなら,アメリカのロック・シンガー,ケリー・クラークソンの「アイル・ビー・ホーム・フォー・クリスマス」です。この曲は,彼女のクリスマス・アルバム「ラップト・イン・レッド」に収録され…
20世紀のクリスマス・ソングで大好きなものはまだまだたくさんありますが,2000年代になると,急に選択肢が狭まります。そもそも自分自身が,今世紀の洋楽をあんまり聴いてないので当たり前です。それでも,とぼしい知識の中で自分が好きだと言えるもの…
初めて聞いて衝撃を受けたクリスマス・ソングがあります。カーペンターズの「サンタが街にやってくる」でした。子どもの頃にラジオでエアチェック(死語?)してクリスマスが過ぎても聴いていた覚えがあります。 まず,出だしの分厚いホーンの音で圧倒されま…
クリスマスに特別な思い入れはないのですが,クリスマス・ソングは大好きです。 ずいぶん前に,「クリスマス・ソングは一つのジャンルだ」と書かれた記事を読んだことがあります。確かに,クリスマス・ソングは,聴いたらクリスマス・ソングとすぐに分かりま…
前回,ライブの感想を書いたコレサワさんをはじめとして,ここ数年,顔出しNGのアーティストが増えているように思います。 何度かこのブログでふれたずっと真夜中でいいのに。(以下,ずとまよ)もACAねさんがどんな方なのか,全く分かりません。他にも…
ライブを観て,決定的に好きになりました。 12月8日(土),福岡のDRUM Be-1で行われたコレサワさんのライブに行きました。「コレでショー」~仲間編~と銘打たれたこのライブは,全国7か所を巡るツアーの福岡公演でした。 「可愛い!」「可愛いよね!」…
(2020年7月現在、残念なことに仏蘭西屋は閉店しています) 以前,「カミカゼ」というカクテルについて書いたことがありました。いかにも日本的な名前のこのカクテルは,実はアメリカ生まれということでした。仏蘭西屋のメニューをめくると,ずばり日本の地…
くやしいことに長崎では放送されていないのですが,テレビ東京で10月から放送されている「忘却のサチコ」が気になっています。アマゾンプライムでは,今年のお正月に放送されたこのドラマのスペシャルを視聴できますが,それを観てとてもワクワクしました…
恐らく自分の思い込みですが,吉澤嘉代子さんのファンは女性が多いような気がします。今となっては彼女の代表曲と言える「残ってる」ですが,女性目線になれない男の自分はつい,他にもっと好みの曲があるのに,と思いがちです。そして,11月7日に発売さ…
しりあがり寿さんによるサラリーマン三部作の一つに,髭を生やしたOLを主役にした作品があります。「ヒゲのOL 薮内笹子」です。女にしてふさふさとした口髭をたくわえているというだけで,もう心がざわつきますが,その理由でさらにワクワクします。笹子…
今年の春からリニューアルした深夜バラエティ「ナカイの窓」ですが,このところ, 昔のようにゲストを招いての,スタジオ内の円卓トークがよく見られます。 10月以降のお題は次の通りです。 The late-night TV program “Nakai no Mado” which was renewed in…
前回,クールス・ロカビリークラブのアルバム「NEW YORK CITY, N.Y.」についてふれました。実は,このアルバムの前年,1977年10月に,やはり山下達郎さんプロデュースのシングルが発売されています。A面は「センチメンタル・ニューヨーク」,B面は「…
様々なアーティストをプロデュースしておられる山下達郎さんですが,中には意外なバンドにも関わっています。クールス・ロカビリークラブです。 Yamashita Tatsuro has produced many artists and a few of them are quite unexpected. The one I bring up h…
前回,「ア・ナイト・イン・ニューヨーク」についてふれました。聴いて都会の夜を思い浮かべるという点では,シュガー・ベイブの「DOWN TOWN」も近いものがあると思います。山下達郎さん率いるシュガー・ベイブは,デビュー当時全く売れなかったというのは,…
夜にぴったりな曲って多いですよね。この季節,自分にとってすぐに浮かぶのは,エルボウ・ボーンズ&ザ・ラケティアーズの「ア・ナイト・イン・ニューヨーク」です。80年代の曲ですが,リアルタイムでは聴いていませんでした。これまで何度かふれたコンピ…
読み終わって,しばらく涙が止まりませんでした。一般的なモノサシからみて,明らかに負け組の2人,ハナダとシンヤが東京スカイツリーを目指して,ただひたすら歩くというお話です。 I couldn’t stop crying for a while when I finished reading this book…
期待が大きいほど,それに応えるのは難しいものです。しかし,満を持して発売された,ずっと真夜中でいいのに。の初ミニアルバムは,こちらの期待をはるかに超えてくる素晴らしい出来でした。歌い手であり,作詞作曲もされているACAねさんに,底なしの才…
かわいい歌が大好きです。12月19日に3rdアルバム発売予定のヤバイTシャツ屋さんですが,その収録曲「かわE」のMVが公開されました。この曲は中島健人さんと中条あやみさんのダブル主演映画「ニセコイ」の主題歌として書き下ろされた模様です。 I lov…
まさに食わず嫌いでした。初めて聞いたあいみょんさんの曲は「生きていたんだよな」で,あまりにもシリアスな歌詞に恐れをなして,受け止める勇気がなく,敬遠してしまっていました。NHKのSONGSで吉澤嘉代子さんとともに取り上げられていた時にも,…
あれはなんでしょう。Mステでの椎名林檎さんと宮本浩次さんのパフォーマンスに圧倒されました。もう夢中になって観ました。微動だにせぬ美女と,激しく暴れまわる野獣との組み合わせに興奮を抑えきれず,笑ったり涙ぐんだりしていました。珍獣ときどき野獣…
以前にもふれた「ずっと真夜中でいいのに。」の「秒針を噛む」のMV再生数がついに1000万回を超えた模様です。11月14日にミニアルバム発売を控えた彼らですが,昨夜はYouTubeライブを行いました。外出していたので後で観ようと楽しみにしていましたが,…
前回,スピルバーグがテレビ映画として監督した「激突」についてふれました。この作品と同じ1971年に,スピルバーグは日本でも後に人気となるあるテレビドラマシリーズの第一作を手掛けています。「刑事コロンボ」のシリーズ第一話,「構想の死角」です。 I …
スピルバーグの初監督映画作品は,「アンブリン」(1968年公開)というわずか26分のショートフィルムです。観たことはないのですが,ヒッピーのカップルを描いた恋愛映画のようです。なんと台詞は一切なく,映像や音楽を効果的に駆使した作品とのこと…
スピルバーグ監督の作品で一番好きなのは,「ジョーズ」です。小学生のときに映画館で観ました。あまりの衝撃に,水につかることさえ怖くなり,しばらくは湯船にも入れなかったのを覚えています。 The movie I love best among the ones directed by Steven …
マイノリティ・リポート (字幕版) メディア: Prime Video この商品を含むブログ (3件) を見る ワクワクできて,しかも知的に面白い,そう思える映画が大好きです。そんな映画で真っ先に心に浮かぶのが,2002年公開の「マイノリティ・リポート」です。 I love…
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