Turkeyriceの勝手に英訳ブログ Turkeyrice's Blog Written in both Japanese and English

音楽,映画,本,テレビ,長崎のことを好き勝手に日本語プラス英語で書いています。2017年に英検1級取得。Talking about Music, Films, Books, TV Programs, and Some Things in Nagasaki

2019-04-01から1ヶ月間の記事一覧

長崎市近郊の行楽地:「伊佐の浦公園」 綺麗なダム湖と40mの吊り橋がある公園 A Pleasure Resort in the Suburbs of Nagasaki: “Isanoura Park” Which Has a Beautiful Dammed Lake and a Suspension Bridge 40 Meters Long

長崎市に隣接する西海市に素敵な公園があります。伊佐の浦ダム湖を囲む「伊佐の浦公園」です。美しい森に囲まれた湖でペダルボートやバスフィッシングを楽しめるほか、湖を取り囲む5.2kmのサイクリングロードでレンタルの自転車を走らせることができます。…

大好きだったあの世界は今?: 岩館真理子の世界⑪「雲の名前」 Where Is the World I Loved Before?: “Kumo no Namae” by Iwadate Mariko

ミステリーなのに、なぜか明るく、透明感あふれるお話です。ずっと集英社から作品を出版していた岩館真理子さんですが、この本にある作品は角川書店の雑誌、「ヤング・ロゼ」に掲載されていたものです。 Although it’s a mystery story, it’s also full of c…

ジェニファー・ローレンス主役のサイコ・スリラー:「ボディ・ハント」(2012年公開) A Psychological Thriller Film That Stars Jennifer Lawrence: “House at the End of the Street”(released in 2012)

語ってはいけない映画です。ジェニファー・ローレンス主演のサイコ・スリラー「ボディ・ハント」をアマゾン・プライムで視聴しました。 It is a kind of movies that doesn’t allow you to talk about. I watched the psycho thriller movie called “House a…

これスマートウォッチ?:見た目アナログ時計のスマートウォッチ「Withings Steel HR」  Is This Really a Smartwatch? : “Withings Steel HR” A Smartwatch Which Looks Like an Analog

興味ないふりして、秘かに憧れていたのがスマートウォッチです。学生の頃にはサイバーな見た目の安っぽい腕時計をはめて喜んでいたくちなので、本当はアップル・ウォッチが出た瞬間からザワザワしていました。でも、iPhone使いではない自分がアップル・ウォ…

遊び心あふれるアルバム:マーデン・ヒル「Sixty Minute Man」  An Album Full of Playful Sounds: “Sixty Minute Man” by Marden Hill

アシッド・ジャズというとなんだかカッコよすぎて、現実の自分とのギャップに勝手に恥ずかしくなります。そんな自分でもお勧めしたくなるアルバムが、イギリスのバンド、マーデン・ヒルの「Sixty Minute Man」です。とっても洒脱だけれど、なんとなく可笑し…

インストナンバーの魅力:コーデュロイ 「ハイ・ハヴォック」 Some Instrumental songs I love: Corduroy “HIGH HAVOC”

90年代にアシッド・ジャズにハマった人は多かったと思います。ジャミロクワイ、インコグニート、マザー・アースなど、めちゃくちゃカッコいい音があふれていました。ここ数年、日本のバンドでも、cero、ナルバリッチ、Suchmosなど、アシッド・ジャズ寄りの…

電子音なのに懐かしい:ハモンドオルガンの魅力 It Somehow Sounds Nostalgic Despite Being an Electronic Sound: How Attractive the Sound of the Hammond Organ Is

前回、ブルー・アイド・ソウルを代表するバンド、スペンサー・デイヴィス・グループについてふれました。この時代のバンドの音になぜか惹かれてしまうのですが、そこには、ある共通のものがあることに気付きました。彼らの多くの楽曲でハモンドオルガンが使…

不思議と飽きない曲:スペンサー・デイヴィス・グループ「Gimme Some Lovin’」 Songs I Can’t Get Enough of: “Gimme Some Lovin’” by The Spencer Davis Group

ベースとドラムで刻む、シンプルな出だしでもう心がざわつきます。そしてハモンド・オルガンのクールなフレーズに胸が高鳴ったところで、スティーヴ・ウィンウッドの真っ黒い声に連れていかれます。 The simple beat, played by the bass guitar and the dru…

主役に魅せられる映画:「レッド・スパロー」(2018) The Main Character Is So Attractive: “Red Sparrow”(2018)

ジェニファー・ローレンスの魅力ときたらどうでしょう。ストーリーなど二の次で夢中にさせる力があるように思います。 How attractive, as an actor, Jennifer Lawrence is. Her attractiveness somehow makes me even feel that the story doesn’t matter. …

先入観とかけ離れた映画:「アフリカの女王」 A Movie Which Is a Far Cry from What I Thought It Would Be Like: “The African Queen”

いわゆる名画の中には、いつか観てみたいと思いながら、観ないでいるものが多くあります。あらすじも知らない名画については、題名だけでワクワクしたり、逆に題名だけで敬遠してしまったりしがちです。正直、「アフリカの女王」というタイトルには全く惹か…

牧草入りのお酒?:「ズブロッカ」 Good spirits in my favorite bar: ZUBROWKA

(2020年7月現在、残念なことに仏蘭西屋は閉店しています) 仏蘭西屋のカウンターや棚に並んでいるお酒の瓶を見ているだけで楽しい気持ちになります。見るからに美味しそうなものもあれば、ちょっと変わったものもあったりして、どんな味か試してみたくなり…

アルバムレビュー:sumika「Chime」  Album Reviews: “Chime” by sumika

3月13日にリリースされたsumikaの2ndアルバム「Chime」は、期待を裏切らない素晴らしい仕上がりです。 Sumika’s 2nd album “Chime”, released on March 13, is so good as I expected it would be. 【2019/3/13発売】sumika / 「Chime」全曲試聴teaser 収…

衝撃のコラボレーション:sumika & 吉澤嘉代子「あの手、この手」  An Amazing Collaboration : sumika and Yoshizawa Kayoko “Ano Te Kono Te”

イメージしていたものとのギャップに勝手にびっくりしています。sumikaと吉澤嘉代子さんのコラボ曲「あの手、この手」を初めて聴いたときは、予想を裏切るその構成と、予想だにしなかった素晴らしさに衝撃を受けました。 I was surprised by the gap between…

桜の季節に聴きたい曲 木村カエラ「Cherry Blossom」:A Song I Feel Like Listening to in Cherry Blossom Season  “Cherry Blossom” by Kimura Kaera

桜舞うこの季節に聴きたい曲ってたくさんあると思います。自分にとってすぐに浮かぶのは、木村カエラさんの「Cherry Blossom」です。 There must be many songs that you want to listen to at this time of year, cherry blossom season. In my case, the s…

なんで終わるの? ナカイの窓最終回:Why Should It End? The Final Installment of the TV Talk Show “Nakai no Mado”

大好きでした。とっても切ないです。一つのテレビ番組が終わるというだけで、こんな気持ちになるなんてどういうことでしょう。毎週水曜日の深夜に放送されていた「ナカイの窓」が終わってしまいました。 I loved it. I really miss it now. I don’t know why…