Turkeyriceの勝手に英訳ブログ Turkeyrice's Blog Written in both Japanese and English

音楽,映画,本,テレビ,長崎のことを好き勝手に日本語プラス英語で書いています。2017年に英検1級取得。Talking about Music, Films, Books, TV Programs, and Some Things in Nagasaki

2019-07-01から1ヶ月間の記事一覧

ここまでやると面白い!:深田恭子さん主演のドラマ「ルパンの娘」 This Drama Is So Funny Because It Goes to Such Extremes: The TV drama “Lupin no Musume” featuring Kyoko Fukada

深キョンドラマが大好きです。勝手にそう呼んでいるだけですが、その特徴の1つは、馬鹿馬鹿しいほどあり得ない設定です。もう一つは、深田恭子さんならではの、純真無垢なのにコケティッシュという魅力が、滑稽なまでに強調されることです。「富豪刑事」(…

梅雨明けの夏空にぴったりなアルバム:纐纈歩美 「o pato」 An Album Suitable to the Blue Sky after the Rainy Season: “o pato” by Ayumi Koketsu

サックスとボサノバってどうしてこんなに相性がいいんでしょう。サックスプレイヤー、纐纈歩美さんのアルバム「o pato」は小野リサさんによるプロデュースで、昨年の10月にリリースされたものです。とっても気持ちよくって、梅雨明けの今の青空の下、車で聴…

元気が出る曲:私立恵比寿中学「元気しかない!」 Songs that cheer me up: “Genki Shika Nai” by Shiritsu Ebisu Chugaku

ほんとに元気が出ます。クククと笑って、時々吹き出して、最後にワハハと笑って終わります。エビ中の5thアルバム「MUSiC」の最後の曲、「元気しかない!」は、可笑しみにあふれながら、聴くものを元気づける素晴らしい楽曲です。 It really cheers me up whe…

ゲーム・オブ・スローンズ最終章を観て⑥:登場人物の魅力 シオン・グレイジョイ My Impressions of Game of Thrones Season 8 ⑥: The attractiveness of the characters Theon Greyjoy

なんだか情けなくて、気弱で、信用できないのに魅力的な人っているものです。シオン・グレイジョイはまさにそんな人物に思えます。シオンは脇役というより、準主役級と言っていい人物かもしません。この人物の来歴は複雑です。彼はスターク家に人質として連…

ゲーム・オブ・スローンズ最終章を観て⑤:登場人物の魅力 サンダー・クレゲイン My Impressions of Game of Thrones Season 8 ⑤: The attractiveness of the characters, Rory McCann

これまで述べた、ティリオンやアリアは、それぞれ主要な王家の一員で、準主役級と言っていい人物たちです。しかし多数の人物が登場するこのドラマは、物語を彩る様々な脇役たちにもあふれています。 Tyrion and Arya, who are the characters in this drama …

ゲーム・オブ・スローンズ最終章を観て④:登場人物の魅力 アリア・スターク My Impressions of Game of Thrones Season 8 ④: The attractiveness of the characters Arya Stark

この物語には、いくつもの王家が登場します。1つの王家に注目しただけでも、その一族とそれに仕える人々、軍人、僧侶や商人などがおり、この壮大なドラマには優に200人を超える登場人物が出てきます。 Many royal families appear in this drama. You can se…

なぜか飽きない曲:私立恵比寿中学「紅の詩」 Songs I can’t get enough of: “Kurenai no Uta” by Shiritsu Ebisu Chugaku

エビ中の楽曲の魅力から抜け出せずにいます。5thアルバムから聴き始めた自分はその全曲にハマり、ようやく4thにさかのぼったものの、ここでもいちいちハマって先に進めずにいます。中でも、そのカッコよさにしびれてヘビロテしてしまうのが、「紅の詩」です…

心を動かされる曲:私立恵比寿中学「なないろ」 The song that moves my heart: “Nanairo” by Shiritsu Ebisu Chugaku

昨日までは、ただ好みの曲でした。エビ中の4thアルバム「エビクラシー」7曲目の「なないろ」は、名曲ぞろいのこのアルバムの中でも特に好きな一曲でした。 I just thought this song was pretty good. “Nanairo” the seventh track of “Ebicracy”, Ebichu’s…

音楽ってやっぱりすごい:TBS「音楽の日2019」 Music Is So Good After All: “Ongaku no Hi 2019”, The TV Program Broadcast by TBS

音楽番組って、何気なく見始めるとやめられなくなってしまいます。好きなアーティストだけは見逃すまいと、早めにつけた「音楽の日2019」でしたが、結局ずっとハマって観ていました。 A music program is something that I can’t stop watching once I start…

ゲーム・オブ・スローンズ最終章を観て③:登場人物の魅力 ティリオン・ラニスター My Impressions of Game of Thrones Season 8 ③: The attractiveness of the characters Tyrion Lannister

この長い物語を観続けさせる原動力の一つが、魅力的な登場人物たちだと思います。 自分が最も惹かれたのは、ティリオン・ラニスター(ピーター・ディンクレイジ)です。「小鬼」とあだ名される子どものような体格ながら、持ち前の機転と度胸で、したたかに世…

ゲーム・オブ・スローンズ最終章を観て②(ネタバレなし):腑に落ちる価値観 My Impressions of Game of Thrones Season 8 ②: talking about the sense of values that is convincing to me

ドラマの面白さを決定づけるのに、ストーリー以上に大切なものがあるように思います。それは、そこで示される価値観です。もともとファンタジーが苦手だった自分が、この長い物語にここまでハマれたのは、そこでの支配的な価値観に共感できたからです。 Ther…

ゲーム・オブ・スローンズ最終章を観て①(ネタバレなし):伏線の回収 My Impressions of Game of Thrones Season 8: Talking About Well-Developed Plots

撮り直しを求める署名運動に首をかしげています。一体どこが不満なのでしょうか。これ以上に、どんな良い結末を求めているのか、知りたいです。 I can’t understand why some people are conducting a signature campaign. I’m wondering what they are comp…

可笑しいけどなんかいい曲:私立恵比寿中学「コミックガール」 Funny but good songs: “Comic Girl”

面白い歌が大好きです。ヤバTや打首獄門同好会などは、バンド名を聞いただけで笑顔になってしまいます。でも、アイドルグループでこんなに笑えるなんて思っていませんでした。エビ中の曲はどれもこれも可笑しみにあふれていますが、4thアルバム「エビクラシ…

アルバム・レビュー:私立恵比寿中学「エビクラシー」 Album Review: “Ebicracy” by Shiritsu Ebisu Chugaku

ずっと笑顔で、時々吹き出しながら聴いてしまいます。車で聴いていると、信号待ちの対向車の目が気になり、あわてて無表情を装います。 I can’t help smiling all along and sometimes even burst into laughter while listening to the tracks. I have to p…

仏蘭西屋の美味しいカクテル:「モヒート」 Good Cocktails in My Favorite Bar: “Mojito”

(2020年7月現在、残念なことに仏蘭西屋は閉店しています) 仏蘭西屋の小さなホワイトボードに今書かれているのは、夏のカクテルです。この季節、店に入って、ボードに目をやり、そのカクテルがあるのをみると嬉しくなります。ラム・ベースのカクテル「モヒ…

雨の日に聴きたい曲:フィッシュマンズ「100ミリちょっとの」 Songs that sound good in the rainy season: “100 Milli Chotto no” by Fishmans

歌詞には雨なんて全く出てきません。「100ミリだけのカラッポを」という歌詞を考えると、100ミリはべつに降雨量のことではないと思います。自分がこの季節にこの曲を想うのは、たぶん、この季節に聴いていたから、ただそれだけに違いありません。 You can’t …