Turkeyriceの勝手に英訳ブログ Turkeyrice's Blog Written in both Japanese and English

音楽,映画,本,テレビ,長崎のことを好き勝手に日本語プラス英語で書いています。2017年に英検1級取得。Talking about Music, Films, Books, TV Programs, and Some Things in Nagasaki

2019-10-01から1ヶ月間の記事一覧

もう一つの寅さん:生田斗真さん主演「俺の話は長い」 Another Tora: The TV drama called “Ore no Hanashi wa Nagai” starring Toma Ikuta

めちゃくちゃ面白いです。もう夢中になって観ています。たいした事件も起こらず、思わせぶりな秘密も謎も特にないこのドラマを、こんなに面白がれるのはなぜでしょう。ちょっと考えて気付いたのは、自分が感じているこの面白さやワクワク感が、映画の寅さん…

NHKほんとに頑張ってる:寅さんの少年時代を描くドラマ「少年寅次郎」 NHK Is Absolutely Doing a Good Job: The drama, “Shonen Torajiro”, Which Describes Tora’s Boyhood

泣きながら観ています。NHKほんとによくやってくれました。こういうのを待っていました。NHKで毎週土曜日9時に放送中のドラマ「少年寅次郎」にワクワクしています。 I’m crying while watching this drama. I really appreciate what NHK does here. This is…

NHKほんとに頑張ってる:国外向け音楽番組「SONGS OF TOKYO」 NHK Is Absolutely Doing a Good Job: “SONGS OF TOKYO”, A Music Program Aimed for Overseas

NHKのストリーミング・サービス「NHKワールドJAPAN」は英語学習者でなくとも楽しめます。基本的には海外向けですが、国内で観られる番組も多くあり、日本人にとっても興味深く、自国について新たな発見ができる番組がそろっています。 NHK‘s streaming s…

楽しみなライブ:田島貴男 さん「弾き語りツアー2019」 The Live Concert I’m Looking Forward to: Takao Tajima “Guitar Accompaniment Tour in 2019”

田島貴男さんのライブ「弾き語りツアー2019」のチケットを買っています。11月15日、長崎でのライブです。 I’ve got a ticket for Takao Tajima’s live concert, “Guitar Accompaniment Tour in 2019”. It’ll be held in Nagasaki on November 15. 惑星 PIZZI…

Doo Wopの魅力②:ザ・ファスシネイターズ 「オー・ローズ・マリー」 The Attractiveness of Doo Wop②: “Oh Rose Marie” by The Fascinators

気に入った曲を集めて、勝手なコンピを作るのが好きでした。一曲目はやはり、キャッチーで気持ちが上がるものを持ってきたいところですが、この曲はまさにぴったりな気がします。 I liked to make my own selection CDs. I want to put something catchy and…

今、好きなバンド:Yogee New Waves  A band I like now: Yogee New Waves

興味はあるのに聴いてないバンドってたくさんあります。その一つがYogee New Wavesでした。名前だけは聞いていたこのバンドを、ちゃんと聴いてみようと思ったきっかけは、エビ中でした。 There are quite a few bands that I’ve been interested in but I’ve…

ほんとに面白い本:「レ・ミゼラブル」⑥ 腑に落ちる結末 It’s Really Worth Reading: “Les Misérables” by Victor Hugo⑥ The Ending of the Story Convincing

革命のバリケードからマリユスを救い出すという、ジャン・バルジャンの英雄的行為は、もちろん誰にも知られずに行われたのでした。目を覚ましたマリユスにとっても、当然それは謎でした。そして、それはぜひとも解かなければならない謎なのでした。 What Jea…

ほんとに面白い本:「レ・ミゼラブル」⑤ 革命の夜 It’s Really Worth Reading: “Les Misérables” by Victor Hugo⑤ On the Night of the Revolution

マリユスは、物語後半の展開において、要のような存在になります。コゼットとの愛で、ジャン・バルジャンの心をかき乱し、ゴルボー屋敷で行われるある犯罪の阻止を通じてテナルディエと関わり、その娘のエポニーヌに恋心を抱かせ、自分が革命運動に巻き込ま…

ほんとに面白い本:「レ・ミゼラブル」④ 岩館真理子さんの絵で読みたい恋の話 It’s Really Worth Reading: “Les Misérables” by Victor Hugo④ A Love Story That I Want To Read with the Drawing by Mariko Iwadate

タイトルからは陰惨なイメージしか浮かばないこのお話ですが、その大きなプロットの一つは、実はラブストーリーです。 Although I feel only something gloomy with the title of this book, but in fact one of the main plots of this story is a love sto…

ほんとに面白い本:「レ・ミゼラブル」③ 悪役の魅力 It’s Really Worth Reading: “Les Misérables” by Victor Hugo③ The Villains Depicted So Well to the Extent of Making Me Feel Attractive.

悪の闇が深いほど、善は輝くものです。この物語は、慈悲深いミリエル司教、改心したジャン・バルジャンと、善なるものの在り方を痛快なまでに描き出しています。しかし、このお話をさらに面白くしているのは、悪の存在です。ユゴーがこの本で告発している本…

ほんとに面白い本:「レ・ミゼラブル」② 痛快なまでの善 It’s Really Worth Reading: “Les Misérables” by Victor Hugo② Exhilaratingly Good against Evil

司教に渡された銀の燭台と食器を背嚢に入れたまま、ジャン・バルジャンは郊外の道を彷徨っていました。あまりにも大きな司教の慈悲を受け止めきれず、気持ちを整理できずにいたのです。やがて路傍に座り込み、とりとめもなく物思いにふけっていた彼は、全く…

ほんとに面白い本:「レ・ミゼラブル」司教の燭台について思うこと It’s Really Worth Reading: “Les Misérables” by Victor Hugo My Impression about the Bishop's Candlesticks

もう何回目になるかわかりませんが、読み直しています。世界中で読まれていて、ミュージカルにも映画にもなっていて、知らぬ人などいないはずのこの本ですが、自分の身近にはなぜか読んだ人がいません。理由はいくつかあるのでしょうが、第一にその長さだと…

ドゥ・ワップの魅力:ザ・クローヴァーズ「ラヴ・ポーション・No.9」 The Attractiveness of Doo Wop: “Love potion No.9,” by The Clovers

以前、中古のミニクーパーを愛車にしていたとき、好んで聴いていたのがドゥ・ワップでした。1950年代から60年代にかけて隆盛を極めたこのジャンルには無数のアーティストによる数々の名曲があります。そして、いくつかの曲には、いまだにかかるとワクワクす…

ノリのいい曲:私立恵比寿中学「シンガロン・シンガソン」  Songs Make Me Carried Away: “Sing Along, Sing a Song” by Shiritsu Ebisu Chugaku

エビ中の5thアルバム「MUSiC」、もう聴き出して何か月もなるのに、不思議と飽きずに今でも時々聴いてしまいます。どの曲もキャッチーで、メンバーの個性が光る良曲ばかりですが、ノリの良さではこの曲は群を抜いているように思います。 It’s been several mo…

ラーメンうまし③:京都ラーメン「麵屋 猪一」 Ramen tastes good③: Kyoto Ramen “Inoichi”

京都水族館を後にして向かった先は、同じ下京区にある「麵屋 猪一」というお店でした。ミシュランにも選ばれたというこのお店のラーメンがどんなものか本当に楽しみでした。 The place I went to after leaving Kyoto Aquarium was a ramen shop called “Men…

ちょい旅日記:京都「渉成園」「京都水族館」 A record of my short trip: “Shoseien”,”Kyoto Aquarium” in Kyoto

京都に行く機会がありました。少しは観光らしいものをということで、下京区にある渉成園という庭園を訪れました。東本願寺の飛地境内地というこの庭園は古都の趣を味わえる素敵な場所です。1641年の造園以来、建物の消失はあったものの、庭園についてはほぼ…