Turkeyriceの勝手に英訳ブログ Turkeyrice's Blog Written in both Japanese and English

音楽,映画,本,テレビ,長崎のことを好き勝手に日本語プラス英語で書いています。2017年に英検1級取得。Talking about Music, Films, Books, TV Programs, and Some Things in Nagasaki

2020-01-01から1ヶ月間の記事一覧

長崎に来たらぜひ:牡蠣小屋「塩見園」 Something I Want You to Give a Try in Nagasaki: The Oyster Hut called “Shiomi-en”

長崎では、角のないサザエが多く獲れることをご存じでしょうか。一見すると、大きなニナ(長崎ではミナと言います)にしか見えない、この角のないサザエは大村湾で獲れるものです。 Do you know that plenty of turban shells without bumps on their shells…

エビ中「playlist」の魅力⑨ メンバーの思いが伝わる曲:「HISTORY」 The Charm of the Album “playlist” by Ebichu⑨: “HISTORY”, A Song That Conveys What They Have in Their Mind

楽曲がどうだとかいう話ではありません。エビ中ファンでなければ、この曲はアイドルのアルバムにあり勝ちな曲、という印象しか残らないような気がします。 As far as this song is concerned, it doesn’t matter what sort of music the song is. I have a f…

エビ中「playlist」の魅力⑧ 後から効いてくる曲:「トレンディガール」 The Charm of the Album “playlist” by Ebichu⑧: “Trendy Girl”, A Song That Doesn’t Take Effect Until Later

一番先に聴いていたのに、一番遅れて好きになった曲です。エビ中主演のドラマ「神ちゅーんず」の主題歌だったこの「トレンディガール」は、アルバムよりも半年以上前に、シングルとしてリリースされました。 Among the tracks in this album, this is the la…

エビ中「playlist」の魅力⑦ 王道のアイドルソング:「オメカシ・フィーバー」 The Charm of the Album “playlist” by Ebichu⑦: “Omekashi Fever”, A Song That is A Typical Idol Song,

どストレートなアイドルソングです。イントロから容赦なく連れていきます。エビ中らしいコミカルな合いの手がいっぱい詰まった、元気しかない1曲です。気を付けないと、電車内でも無意識にペンライトを振り回しかねません。 It is a typical idol song. I’m …

エビ中「playlist」の魅力⑥オシャレなシティ・ポップ:「シングルTONEでお願い」 The Charm of the Album “playlist” by Ebichu⑥: “Single TONE de Onegai”, A Song That sounds like Stylish City Pop

80年代の竹内まりやさんのアルバムに収録されていてもおかしくありません。夜の大都会の映像が浮かんでくるようなシティ・ポップです。 This song could have been contained in Mariya Takeuchi’s album in the 80s. it is a sort of song called city-pop …

エビ中「playlist」の魅力⑤カッコカワイイ曲:「PANDORA」 The Charm of the Album “playlist” by Ebichu⑤: “PANDORA”, A Song Not Only Cool But Also Cute

思わず笑顔になる縦ノリのハードロックです。めちゃくちゃカッコいいのにちゃんとアイドルらしいキュートさにあふれています。 This song is a sort of hard rock that makes you smile and shake your body up and down. It’s so cool but also cute like a…

エビ中「playlist」の魅力④エビ中の新境地:「I’ll be here」 The Charm of the Album “playlist” by Ebichu ④: “I’ll be here”, A Song That Is New Ground They broke

ほんとにエビ中?って思います。打ち込みを多用したR&Bと言っていいこの曲に、アイドルらしさは全くありません。クラブでかかるにふさわしい音楽です。しかし、最初の戸惑いが過ぎて、聴くほどに伝わってくるのは、私立恵比寿中学というグループの無限の可…

長崎に来たらぜひ:「ながさこ」のちゃんぽん Something I Want You to Give a Try in Nagasaki: Chinese Restaurant “Nagasako”’s Champon

「『ながさこ』のちゃんぽんが一番美味しかかもしれん」、そんな声も聞かれます。長崎市内のお店ではありません。長崎市の北に隣接している、長与町にある中華料理店です。以前から、長与町に美味しいちゃんぽんのお店があると聞いていたので、お正月明けに…

エビ中「playlist」の魅力③クセになる曲:「愛のレンタル」 The Charm of the Album “playlist” by Ebichu: “Ai no Rental”, A Song That Is Quite Addictive

思わず体を揺らしてしまいます。軽快なドラムの音で始まるこの曲は、ワウギターが刻むワカチコいう音がまた気持ち良くて、体の方が自然と動いてしまいます。 I sway to this song in spite of myself. Starting with the lilting drums, this song goes with…

エビ中「playlist」の魅力②:ノリのいい曲「SHAKE! SHAKE!」 The Charm of the Album “playlist” by Ebichu②: “SHAKE! SHAKE!”, A Song That Is So Groovy

いきなりのボーカルから始まるこの「SHAKE! SHAKE! 」は、ワウを効かせたギターをバックに、歯切れのよいラップで進行していく、疾走感あふれる曲です。 Starting with the vocal part suddenly, this song goes rapidly with crisp rapping and the guitar …

エビ中「playlist」の魅力①:踊ってる姿が浮かぶ曲「ちがうの」 The Charm of the Album “playlist” by Ebichu: “Chigau no”,A Song That Reminds Me of Them Dancing

アイドルらしい曲って、踊っている姿がすぐに浮かぶ曲だと思います。MVを観ないままこの曲を初めて聴いたとき、エビ中のみんなが踊ってるイメージがありありと浮かびました。でも、今までに感じていたエビ中らしさはここにあるかというと、そうは思いません…

アルバムレビュー:私立恵比寿中学「playlist」  Album Review: “playlist” by Shiritsu Ebisu Chugaku

間違いなく名盤です。以前、「MV『ジャンプ』で高まる期待」という題で記事を書きましたが、期待以上の出来でした。最近は他のアーティストのアルバムで、聴きたいものがたくさんあるのに全くの消化不良です。このアルバムのせいです。CDが届いて以来、他の…

仏蘭西屋の美味しいカクテル:「ブラジン」 Good Cocktails in My Favorite Bar: “Brandy & Ginger Ale”

(2020年7月現在、残念なことに仏蘭西屋は閉店しています) ジンジャーエールを使ったカクテルといえば、モスコミュールやジン・バックといった、人気のカクテルが思い浮かびます。先日、仏蘭西屋のマスターがお勧めしてくれたのは、「ブラジン」でした。「…

絶対に続きを観たいお正月ドラマ:「義母と娘のブルース2020年謹賀新年スペシャル」 A New Year Special Drama That I Definitely Want to Watch the Sequel to It: “Gibo to Musume no Blues 2020 New Year Special”

理想の母娘像がもう出来上がっています。大好きだったドラマ「義母と娘のブルース」がお正月スペシャルとしてよみがえりました。 Here you can see an ideal relationship between a mother and her daughter. There was a new year special installment of …

「男はつらいよ お帰り寅さん」を観て③:登場人物と観客が一つになれる良い映画 My impression of the movie “Otoko wa Tsurai yo Okaeri Tora-san”③: A Good Movie in Which the Character and the Audience Are One

大好きな主人公が出てこないと知っていながら、多くの人が、この映画の公開を待っていました。寅さんファンでなければ、首をかしげざるを得ないことだと思います。自分は、面白かろうが面白くなかろうが、とにかくこのシリーズの雰囲気にふれたくて行きまし…

「男はつらいよ お帰り寅さん」を観て②:平成の寅さんの魅力 My impression of the movie “Otoko wa Tsurai yo Okaeri Tora-san”②: The Attractiveness of Tora-san in the Heisei Era

平成元年(1989年)から「男はつらいよ」に大きな変化が見られます。この年12月公開の第42作「男はつらいよ ぼくの伯父さん」から、この映画のルーティンが破られるのです。それまで、帰ってきてはもめ事を起こし、失恋しては出ていくというルーティンを通じ…