Turkeyriceの勝手に英訳ブログ Turkeyrice's Blog Written in both Japanese and English

音楽,映画,本,テレビ,長崎のことを好き勝手に日本語プラス英語で書いています。2017年に英検1級取得。Talking about Music, Films, Books, TV Programs, and Some Things in Nagasaki

2019-08-01から1ヶ月間の記事一覧

仏蘭西屋の美味しいカクテル:「シンガポール・スリング」 Good Cocktails in My Favorite Bar: “Singapore Sling”

(2020年7月現在、残念なことに仏蘭西屋は閉店しています) 7月末まで、職場にシンガポールの女性が来られていました。英語を母語とされていましたが、日本語も大変流暢でした。自分のスキルアップのために、必要もないのに英語で話しかけまくっていましたが…

NHKやっぱりがんばってる!:ドラマ「だから私は推しました」 Sure Enough, NHK Is Doing a Good Job!: The TV Drama, “Dakara Watashi wa Oshimashita”

今クールのドラマでもう一つ、推したいものがあります。またNHKです。毎週土曜、夜11時30分放送の「だから私は推しました」です。 There is one more drama I want to recommend in this season. It is a drama by NHK, again. The drama is “Dakara Watashi…

一気に読んだ本:高岡ヨシ著「五厘クラブ」 Books I Read at a Stretch:”Gorin Club” by Yoshi Takaoka

子どもの頃から読書にこもりがちでした。友達が遊びの誘いに来ても、読みたい本があれば姑息に居留守をしていました。好き嫌いはあります。自分でも基準はわからないのですが、ベストセラーであっても、冒頭の数ページで入り込めなければ、素直に読まないこ…

ラーメンうまし②:家系ラーメン「大桜」 Ramen tastes good②: Ie Kei Ramen Shop “Ozakura”

関東でもう一つ、食べたいラーメンがありました。いわゆる「家系」ラーメンです。家系が何かもよくわからないまま、とにかく食べてみたいと思っていました。 There was another type of ramen I wanted to eat in the Kanto region. It is a sort of ramen c…

ラーメンうまし:ラーメン二郎 Ramen tastes good: Ramen Shop Jiro

先日、関東に行く機会がありました。食べてみたいラーメンがあったので、機会を逃さず試してみました。いわゆる二郎系ラーメンです。テレビやSNSでその映像を見かけるたびに、食べたい気持ちは募っていきました。長崎にもあるとは聞きましたが、まだ店舗は少…

捕虜収容所に見る戦争の非人間性③:ジェームズ・クラベル著「キングラット」を読んで The Inhumanity of Wars Which Can Be Seen through a POW Camp③: “KING RAT” by James Clavell

題名のキングラットとは、キングが金儲けのために行った一つの試みに関係しています。彼は、ネズミを飼育して、その肉を売りさばこうとしていたのでした。それは、一匹の大きく、凶暴なネズミを捕らえたことをきっかけに始まりました。しかし、床下に設けら…

捕虜収容所に見る戦争の非人間性②:ジェームズ・クラベル著「キングラット」を読んで The Inhumanity of Wars Which Can Be Seen through a POW Camp②: “KING RAT” by James Clavell

収容所の中で思い通りに振る舞ってきたキング。人心を操るのも上手く、彼がくれる卵1個、たばこ1本のために、彼に取り入る人間も多いのでした。不自由な収容所の中で、できる限りの自由を手に入れようとするキングの姿が痛快に思えて、この物語の主役は疑…

捕虜収容所に見る戦争の非人間性:ジェームズ・クラベル著「キング・ラット」を読んで The Inhumanity of Wars Which Can Be Seen through a POW Camp: “KING RAT” by James Clavell

日本兵による、捕虜虐待のシーンなど、全く描かれていません。そもそも日本兵自体がほぼ登場しません。日本軍の戦争捕虜収容所を舞台にしたこのお話が告発しているのは、戦争そのものの非人間性だと感じています。以前、紹介した本「キングラット」をようや…

猫愛があふれる映画:「ボブという名の猫 幸せのハイタッチ」(2016年 イギリス)A Movie Full of Affection for Cats: A Street Cat Named Bob(2016, UK)

タイトルだけ見たとき、B級では、と身構えました。しかし、星の数で4という評価を信じ、思い切って視聴してみました。 I went on full alert as soon as I saw the title of the movie because it seemed like a B-grade film. But I believed what this mo…

ロマンチックな曲:私立恵比寿中学「星の数え方」 Songs that make me feel romantic: “Hoshi no Kazoekata” by Shiritsu Ebisu Chugaku

エビ中の5thアルバム「MUSiC」は、とにかくよい楽曲がそろっています。可笑しみと元気にあふれる曲が多いのですが、その合間合間に思わず聴き入ってしまうような曲がちりばめられています。9曲目の「星の数え方」は、何かしらロマンチックな、聴くほどに良…

多部未華子さん主演「これは経費で落ちません!」:登場人物の魅力 “Kore wa Keihi de Ochimasen” starring Mikako Tabe: The attractiveness of the characters.

「山田太郎ものがたり」(2007年TBS)が大好きでした。嵐の二宮和也さんと櫻井翔さんのW主演のこのドラマは、笑って泣ける、とってもすてきなホームドラマでした。このドラマが好きだった理由の一つとしてすぐに浮かぶのは、ヒロインが魅力的だったというこ…

NHKがんばってる!:多部未華子さん主演「これは経費で落ちません!」 NHK is doing a good job! : “Kore wa Keihi de Ochimasen” starring Mikako Tabe

すごく面白いです。これなら受信料、喜んで払います。今クールのドラマでまたよいものを見つけました。NHKで金曜夜10時放送の「これは経費で落ちません!」です。 It’s really enjoyable. I’m willing to pay the viewing fee for it. I found another good …

フェスにぴったりな曲:私立恵比寿中学「Family Complex」 Songs that is suitable to music festivals: “Family Complex” by Shiritsu Ebisu Chugaku

8月4日、ツイッターにはROCK IN JAPAN FESTIVALについてのつぶやきがあふれていました。また、この日は、フェスに出演した私立恵比寿中学にとって、結成10周年の節目だったそうです。会場でのつぶやきから、フェスの熱気が伝わってきて、羨ましさで悶々…

B級ぽいのによい映画:「トランスワールド」 A movie that looks B-grade but is actually good: “Trans World”

こんな映画に出合うと嬉しくなります。全く予備知識なしで観始めたこの映画は、見るからに低予算で、数少ない登場人物の中に、自分が知ってる俳優さんは一人もいない作品でした。最初の20分で観続けるかどうか決めようと思っていましたが、とにかく不思議な…

キャラがそそり立つ!:深田恭子さん主演のドラマ「ルパンの娘」 The Characters Are Outstanding in This Drama: The TV drama “Lupin no Musume” featuring Kyoko Fukada

このドラマにそそられるのは、その途方もない設定だけではありません。主人公の三雲華(深田恭子さん)をはじめ、出演者一人一人のキャラが際立っていて、しかもあり得ないほど極端なそれぞれの人物像の内に、きちんと人間の典型が示されているからです。 Th…